2011年冬 『SL冬の湿原号』 撮影地ガイド!

旅列車を撮る!
01 /19 2011
2011年も1月22日(土)から運転が始まる 『SL冬の湿原号』
今年も運転初日とその翌日は、川湯温泉までの延長運転。

そして、C11 171号機とC11 207号機による重連運転は
1月31日(月)と2月28日(月)の2回。

簡単ではありますが、『SL冬の湿原号』 撮影初心者のために、
撮影地ガイドを作ってみました。




【釧路川鉄橋】(根室本線 釧路-東釧路)

根室本線 釧路-東釧路

■ 最寄り駅 : 根室本線 釧路駅
■ 所要時間 : 徒歩20分
■ 足  場 : 河川敷・公園
■ 光線状態 : 半逆光

『SL冬の湿原号』の撮影では1番人気のポイント。光線状態は、正面には光が当たらない。写真は湿原号通過とほぼ同じ時刻の4730D。列車を真横から撮影するアングルも可能。

アクセスは、釧路駅から線路沿いの道路を東釧路方向へ。釧路川を渡ると左に分岐する道があり、その先の信号を左折。すぐ先のガソリンスタンドの手前の道を左折すると撮影地が見えてくる。ここまで釧路駅から徒歩20分程度。

撮影地の横が公園になっており数台の駐車スペースがあるが、冬は除雪されていないことが多いので注意が必要。

⇒撮影地の地図





【釧路湿原発車】(釧網本線 釧路湿原-細岡)

釧網本線 釧路湿原-細岡

■ 最寄り駅 : 釧網本線 釧路湿原駅
■ 所要時間 : 徒歩3分
■ 足  場 : 線路脇斜面
■ 光線状態 : 逆光

釧路湿原駅の発車シーンを撮影できるポイント。逆光に輝く白煙が美しい。

釧路湿原駅を出てすぐの小さなT字路を左折して坂を下ると踏切に出る。その踏切付近の斜面に登ると、発車シーンを撮影することができる。画面外の左側に標識があるので、目立たなくする工夫が必要。

踏切付近に駐車スペースはないので、近くの細岡ビジターズラウンジの駐車場(徒歩3分)に停めることになる。また冬期間、釧路湿原駅には午前中に停車する列車がないので、列車で行くことは事実上不可。


⇒撮影地の地図 (地図に踏切は記載されていない)





【塘路発車】(釧網本線 塘路-茅沼)

釧網本線 塘路-茅沼   釧網本線 塘路-茅沼 『SL冬の湿原号』

■ 最寄り駅 : 釧網本線 塘路駅
■ 所要時間 : 徒歩5分
■ 足  場 : 線路脇原野
■ 光線状態 : 逆光

塘路駅発車を撮ることができる人気の撮影地。好みにより、さまざまなアングルでの撮影が可能。

塘路駅から線路沿いに茅沼方向へ5分程度歩いたところが撮影ポイント。左側の写真のように、望遠レンズで正面がちにも、右側のように広角レンズで撮影することができる。また、道路沿いに白く美しいダケカンバの並木があり、それを湿原号と絡めても面白い。

⇒撮影地の地図





2011年の川湯温泉への延長運転は、

 ≪2011年1月22日、23日≫

   9382レ 釧路(11:09) → 川湯温泉(14:04)
   9393レ 川湯温泉(14:45) → 釧路(17:05)

です。


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