785系の引退を正式発表
北海道の旅列車たち
785系の引退を正式発表
JR北海道は、定例の社長会見で785系の引退を正式に発表した。
785系の運用は4年後の2018年度末までで、785系の後継には
現在、津軽海峡線で活躍中の789系0番台が充てられる。
この件については、特に目新しい内容でもなく、781系が引退する頃から
予定されていた車両の転用が正式に発表された形だ。
ただし、現実問題として789系0番台の中間車は1ドア車であり、
「すずらん」は別としても「スーパーカムイ」~「エアポート」の運用に
そのまま入れるには難がある。
また、2ドア車に改造するにしても789系0番台はステンレス車であり、
鋼製車体の781系を2ドア車に改造したようには容易にはいかない。
これについて、どのような解決策を出してくるのか注目したい。
そして、同会見では183系の今後についても言及があり、こちらも
出火事故後のエンジン交換車を除き、2018年度末までに261系へ
置換えるとのこと。
こちらについては、285系の開発中止とその代替として261系の増備を
発表後、正式にはこれまで言及のなかった183系の動向について
発表されたものである。
少なくとも、特急「オホーツク」や「旭山動物園号」で運用されている
183系スラントノーズ車の活躍はあと4年限りということになる。
少し寂しい気もしますが、こればかりは仕方ないですね。
にほんブログ村 北海道鉄道ブログ ランキングへ
鉄道コム ブログ ランキングへ
人気ブログランキング 鉄道写真へ
JR北海道は、定例の社長会見で785系の引退を正式に発表した。
785系の運用は4年後の2018年度末までで、785系の後継には
現在、津軽海峡線で活躍中の789系0番台が充てられる。
この件については、特に目新しい内容でもなく、781系が引退する頃から
予定されていた車両の転用が正式に発表された形だ。
ただし、現実問題として789系0番台の中間車は1ドア車であり、
「すずらん」は別としても「スーパーカムイ」~「エアポート」の運用に
そのまま入れるには難がある。
また、2ドア車に改造するにしても789系0番台はステンレス車であり、
鋼製車体の781系を2ドア車に改造したようには容易にはいかない。
これについて、どのような解決策を出してくるのか注目したい。
そして、同会見では183系の今後についても言及があり、こちらも
出火事故後のエンジン交換車を除き、2018年度末までに261系へ
置換えるとのこと。
こちらについては、285系の開発中止とその代替として261系の増備を
発表後、正式にはこれまで言及のなかった183系の動向について
発表されたものである。
少なくとも、特急「オホーツク」や「旭山動物園号」で運用されている
183系スラントノーズ車の活躍はあと4年限りということになる。
少し寂しい気もしますが、こればかりは仕方ないですね。



- 関連記事
コメント