北海道へも波及か?相次ぐラッセル車更新の動き
機関車
先日、JR西日本から新型ラッセル車キヤ143の発表がありました。
除雪用の”車両”はもう作られない、今後はすべてモーターカーへの置換、
と思っていた私にとって、事業用気動車とはいえ新型のラッセル車が
登場することは衝撃的でありました。
それでも、これまでのJR各社の対応を見てみると、
やはり脱機関車の流れは変わらないでしょう。
JR東日本は数年前、一部を除き、除雪用の機関車(DE15,DD14,DD15,DD16)を
ENR1000という除雪機械に置換えました。
JR東海も機関車+長物車のレール輸送車を事業用気動車のキヤ95に置換え、
最終的には機関車を全廃しています。
今後は、JR貨物を除き機関車は消えゆく一方であることは間違いないです。
そのような流れの中で、古い機関車の更新ではなく純粋に増備をした
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」のけん引機DF200 7001は
まさに奇跡的な存在といえます。
そして、JR北海道でも以前、DE15置換えの話しがありました。
しかし、実際にはDBR600が2両作製され、また、留萌本線のDE15が
重連型のモーターカーに置き換わったのみで、宗谷本線や石北本線、
函館本線などでは依然としてDE15が使用され続けています。
走行距離は少ないとはいえ、DE15の車齢を考えるといつまでも
今の状態で走り続けられるわけではないのは事実。
今後のJR北海道の対応が注目されます。
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除雪用の”車両”はもう作られない、今後はすべてモーターカーへの置換、
と思っていた私にとって、事業用気動車とはいえ新型のラッセル車が
登場することは衝撃的でありました。
それでも、これまでのJR各社の対応を見てみると、
やはり脱機関車の流れは変わらないでしょう。
JR東日本は数年前、一部を除き、除雪用の機関車(DE15,DD14,DD15,DD16)を
ENR1000という除雪機械に置換えました。
JR東海も機関車+長物車のレール輸送車を事業用気動車のキヤ95に置換え、
最終的には機関車を全廃しています。
今後は、JR貨物を除き機関車は消えゆく一方であることは間違いないです。
そのような流れの中で、古い機関車の更新ではなく純粋に増備をした
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」のけん引機DF200 7001は
まさに奇跡的な存在といえます。
そして、JR北海道でも以前、DE15置換えの話しがありました。
しかし、実際にはDBR600が2両作製され、また、留萌本線のDE15が
重連型のモーターカーに置き換わったのみで、宗谷本線や石北本線、
函館本線などでは依然としてDE15が使用され続けています。
走行距離は少ないとはいえ、DE15の車齢を考えるといつまでも
今の状態で走り続けられるわけではないのは事実。
今後のJR北海道の対応が注目されます。




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