重連で登場!『SL冬の湿原号』 川湯温泉延長運転
旅列車を撮る!
釧網本線の冬の定番列車として定着した『SL冬の湿原号』。
運転開始が2000年。
そして、川湯温泉延長運転が始まったのは2001年。
当初は、「川湯温泉延長運転 = 重連」というイメージであった。
というのも、川湯温泉までは勾配区間がありC11単機牽引では難しい。
そのため、C11 207号機の復活で2両体制となったメリットを活かした形だ。
当時、川湯温泉までの延長運転の発表だけでもインパクトがあったのに、
さらに重連で登場ということで相当なインパクトであったことを覚えている。
ただ、この頃はJRも色々と模索していた時期であったのだろう。
当時の写真がその様子を物語っている。

≪釧網本線 摩周≫ 摩周を発車するC11 207 + C11 171 重連『SL冬の湿原号』
写真は既出ではあるが、2001年の『SL冬の湿原号』。
その写真をよく見てもらいたい。
まず機関車。先頭の2つ目C11 207は正向き。
だが、次位のC11 171は逆向き。
反向重連とかトンボ重連とか呼ばれたが、呼び名はともかく
行きも帰りも機関車正面が前向きになるスタイル。
ただ、SL現役時代にはほとんど無かったスタイルなので
違和感を憶えた方も多かったはず。
結局、重連運転はその後も続くが、このスタイルは長く続かず。
そして、機関車につづく車両に注目。
有蓋車のワム車やホッパー車などが連結されている。
これは、釧網本線といえば「混合列車」ということで、
混合列車を再現?するために連結されたもの。
けれども、これも白帯入りのワム車やホッパー車など、
混合列車のイメージとは違う車両が連結されおり不評だったとか。
でも私としては、こんな遊び心に拍手を贈りたい。
ともあれ、途中からSL単機+DLのスタイルになってしまった『SL冬の湿原号』。
その川湯温泉延長運転が再び、SL重連になったことはうれしい限りである。
※「SL冬の湿原号」重連運転の動画を Youtube にアップしてあります。
『【SL冬の湿原号】 DL補機なしの迫力! C11 171+C11 207重連で美留和の上り勾配に挑む!』
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そして、川湯温泉延長運転が始まったのは2001年。
当初は、「川湯温泉延長運転 = 重連」というイメージであった。
というのも、川湯温泉までは勾配区間がありC11単機牽引では難しい。
そのため、C11 207号機の復活で2両体制となったメリットを活かした形だ。
当時、川湯温泉までの延長運転の発表だけでもインパクトがあったのに、
さらに重連で登場ということで相当なインパクトであったことを覚えている。
ただ、この頃はJRも色々と模索していた時期であったのだろう。
当時の写真がその様子を物語っている。

≪釧網本線 摩周≫ 摩周を発車するC11 207 + C11 171 重連『SL冬の湿原号』
写真は既出ではあるが、2001年の『SL冬の湿原号』。
その写真をよく見てもらいたい。
まず機関車。先頭の2つ目C11 207は正向き。
だが、次位のC11 171は逆向き。
反向重連とかトンボ重連とか呼ばれたが、呼び名はともかく
行きも帰りも機関車正面が前向きになるスタイル。
ただ、SL現役時代にはほとんど無かったスタイルなので
違和感を憶えた方も多かったはず。
結局、重連運転はその後も続くが、このスタイルは長く続かず。
そして、機関車につづく車両に注目。
有蓋車のワム車やホッパー車などが連結されている。
これは、釧網本線といえば「混合列車」ということで、
混合列車を再現?するために連結されたもの。
けれども、これも白帯入りのワム車やホッパー車など、
混合列車のイメージとは違う車両が連結されおり不評だったとか。
でも私としては、こんな遊び心に拍手を贈りたい。
ともあれ、途中からSL単機+DLのスタイルになってしまった『SL冬の湿原号』。
その川湯温泉延長運転が再び、SL重連になったことはうれしい限りである。
※「SL冬の湿原号」重連運転の動画を Youtube にアップしてあります。
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