国鉄色 DD51 1089号機
機関車
【千歳線 上野幌-北広島】 国鉄色時代のDD51 1089号機
最近、石北臨貨の撮影に行くと必ずといっていいほど、
このDD51 1089号機が運用に入っています。
それもそのはず、北海道の貨物用DD51は残り少なく、
必要最低限のカマで回しているので仕方ないところ。
数あるDD51の中でも、この1089号機は
沿線でよく出会ったカマのうちの一台でした。
そんなわけで、ちょっと古い写真を探してみました。
撮影は1990年5月。
この列車は、快速「ミッドナイト」の直後に走ってくるコンテナ車で、
写真左奥の列車最後尾の部分が、今は西の里信号所になっているところ。
フィルム時代なので条件が良くないと撮影が厳しい列車でした。
コンテナもC20やC21、C35といった懐かしいものばかり。
そして、寒地向けの運転席窓のプロテクタが、
北海道用のDD51らしさを感じさせます。
この列車の後には、快速「ミッドナイト」の救済臨(キハ56系×4連)がやってきて、
さらには急行「まりも」や急行「はまなす」、そして快速「ミッドナイト」など、
早朝の千歳線は夜行列車が続行で駆け抜けていきました。


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