HL編成が代走!特急ライラック

北海道の旅列車たち
01 /03 2023
HL編成が代走!特急ライラック


789系1000番台 特急ライラック
≪函館本線 旭川駅≫ 789系1000番台の特急ライラック


ここ数日、代走が頻発しているJR北海道特急列車

特に、宗谷本線石北本線で多発しています。
今日も、特急サロベツ1号特急宗谷は、ノースレインボーエクスプレスで代走だとか。

原因は、車両そのものの不具合ではなく鹿。
衝突した際や衝突を避けるために急ブレーキをかけた際に、車輪にフラットが出来てしまう現象。

最新の車両だと滑走防止装置があるけど、これらが装備されていない旧型の車両はどうしてもフラットが出来てしまう。
毎年、秋~冬にかけて、キハ54が不足して代走が発生するのも同じ理由。

一方で、この特急ライラック代走

理由はちょっと違うようで、先日の豊沼駅での除雪車との衝突事故により、車両が不足している模様。
通常は、緑の789系0番台で運転される特急ライラックが、789系1000番台(HL編成)で運転されました。

ということで、本日の動画は789系特急ライラック


   【789系】HL編成が代走!特急ライラック26号 旭川駅発車



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留萌本線のラッセル車

留萌本線
01 /01 2023
留萌本線のラッセル車

留萌本線のラッセル車
≪留萌本線 留萌駅≫


現在、留萌本線で使用されているラッセル車は2両あり、一つがこの「515」という番号が振られたラッセル車、もう1両はJR東日本に多く導入されているのと同タイプの「ENR-1000」です。


留萌本線 ラッセル車 ENR-1000
≪留萌本線 留萌駅≫


どちらも、いわゆるモーターカー(除雪機械)というもので、宗谷本線石北本線などで活躍するラッセル車DE15などとは違い、保線用の機械としての扱いとなっています。

ここ数年、この2両は使い分けられており、シーズン初めから積雪量が多くなってくるシーズン中盤までが「515」、中盤以降は「ENR-1000」が登場し、留萌本線 深川留萌間の除雪を行うというもの。

「515」から「ENR-1000」への切替日などが事前に設定されているのかどうかはわかりませんが、概ね、毎年1月上旬から中旬くらいに切り替わっていると思います。

また、「515」はラッセル機能(雪を線路の両側にかき分ける)のみに対し、「ENR-1000」はラッセル機能のほかに、排雪機能(線路の両側の雪壁を崩して、ロータリーで飛ばす)も備えており、そのロータリー機能があることもシーズン中盤から登場する理由の一つになっています。

2021年3月のダイヤ改正留萌本線の列車本数が削減されたこともあり、以前よりも上り(留萌深川)の作業時刻が大幅に繰り上がりました。

留萌駅までの作業は最後のシーズンとなってしまった留萌本線ラッセル車。2023年3月の留萌石狩沼田間廃止後は、どのような車両が、そしてどのような時刻で運転されるのでしょうか。来季にも注目ですね。

ということで、今回の動画は留萌本線のラッセル車。


   【留萌本線】 ラッセル車 動画集 2019



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在住地:北海道

ライフワークとして北海道の
 「鉄道の情景」
を撮影しています。

また、鉄道のみならず自然
風景や小京都など日本の風土
を幅広く撮影している。

海外における撮影も多く、
ヨーロッパの街並みや各地
の世界遺産の撮影も多数。

[YouTube 動画チャネル]
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