叡山電車で紅葉の鞍馬寺・貴船神社へ

小さな鉄道の旅
11 /21 2013
紅葉の叡山電車 貴船口
【叡山電鉄 貴船口】 紅葉の中をゆく叡山電車


秋の一日を京都 洛北で過ごす旅。

叡山電車紅葉鞍馬寺貴船神社へ。

いつもと違う旅に心ときめく。


 ※ 叡山電鉄ホームページ

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『北斗星』 と 『ななつ星 in 九州』

寝台特急の旅
11 /10 2013
寝台特急『北斗星』 と クルーズトレイン『ななつ星 in 九州』 (RM表紙)
【Rail Magazine誌 2013年10月号(左)と2013年12月号(右)】


2013年秋、世界一の豪華列車を目指してデビューした

JR九州の クルーズトレイン 『ななつ星 in 九州』

一方、同じく2013年秋に廃止の方向性が明らかになった

JR北海道の 寝台特急『北斗星』

この2つの明暗は、JR九州とJR北海道の鉄道事業にかける

意気込みの違いが表れたものではないだろうか。


確かに、国鉄時代に製造された『北斗星』用の客車や機関車は老朽化し、

それらを更新するためには多額の費用がかかるのは当然である。

しかし、『ななつ星 in 九州』の製造にも多額の費用がかかり、

一説には客単価が高いとはいえ、採算は合わないのではないか、

とさえ言われている。


けれども、これはJR九州という企業にとって必要な”投資”なのである。

『ななつ星 in 九州』 という列車単体だけでは採算が合わないかもしれないが、

この投資を行うことによって、豪華列車を運行・維持する技術力が上がるだけでなく、

社員の士気は上がり、接客などの技術力も向上する。

そのことは長い目でみれば、潜在的な乗客増や企業価値の向上につながり、

企業としては明らかにプラスの方向に進むのである。

また、この豪華列車を走らせることにより九州全体の活性化につなげたい、

ということをコンセプトの一つに挙げていることも見逃せない。

それは、『ななつ星 in 九州』のみならず、三角線というローカル線に走らせた

『A列車で行こう』指宿枕崎線『指宿のたまて箱』なども同様である。


一方のJR北海道はどうか。

車両更新の費用、深夜の新幹線保守間合の確保などなど、

『北斗星』を取り巻く環境が厳しいのは事実。

しかし、青函トンネルが開通し、寝台特急『北斗星』がデビューした頃、

発足間もないJR北海道は、当時、豪華寝台特急といわれた『北斗星』

JR北海道の「看板列車」に育て上げると意気込んでいた。

あの時のJR北海道には、夢と希望に向かって努力するという

意識が高かった。


それが今はどうだろうか。

やはり、企業風土と立て続けの事故は無関係ではあるまい。



(参考文献)
 ・Rail Magazine 2013年10月号 (Amazonでの購入はこちら
 ・Rail Magazine 2013年12月号 (Amazonでの購入はこちら


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ついに 『北斗星』 が廃止へ

寝台特急の旅
11 /09 2013
津軽海峡線をゆく寝台特急「北斗星」
【江差線 釜谷-渡島当別】 霧の津軽海峡線を駆け抜ける寝台特急「北斗星」


寝台特急『北斗星』、2015年度中に廃止。

ある程度予想していたこととはいえ、やはり廃止か、

というのが正直な感想です。

「北斗星」のほか、「トワイライトエクスプレス」

「カシオペア」「あけぼの」も廃止の方針が伝えられています。

まだJR各社(JR北海道、JR東日本、JR西日本)から

正式な発表はありませんが、感の鋭い方なら

すでに気がついていたはず。


というのも、8月末発売の鉄道雑誌各誌は、「北斗星」特集だったから。

ここ10年くらい、寝台特急の廃止が決まるとJRの正式発表前でも

鉄道雑誌は廃止されるブルートレインの特集を組んできました。

今回も一斉に各誌が特集で取り上げたので、ついに「北斗星」廃止か?

という憶測が流れていました。


ちなみに、各誌の特集は

   ・『鉄道ファン』(2013年10月号)    
        特集:夜を行く列車たち

   ・『Rail Magazine』(2013年10月号) 
        特集:今こそ<北斗星> (四半世紀の歩み、撮影地ガイド)

   ・『J-train』(2013年Autumn)
        特集:「北斗星」その歩み

となっています。

特にこの中でも、Rail Magazine撮影地ガイドは、

牽引機ごとに、EF510の東北本線ED79の津軽海峡線

DD51の函館本線・室蘭本線とそれぞれの線区で詳細な

撮影地を紹介しています。

これから「北斗星」の撮影をしようとする方には、

大変便利な撮影ガイドとなっています。

またJ-trainではこれまでの歴代の「北斗星」用の客車を写真と

詳細な解説で紹介しており、こちらも今後、貴重な資料となると思います。


すでにバックナンバーとなってしまっているので店頭にはありませんが、

Amazonならまだ購入可能だと思います。

各誌のAmazonのページは↓こちら、

   ・ 『鉄道ファン』 2013年10月号
   ・ 『Rail Magazine』 (レイル・マガジン) 2013年10月号
   ・ 『J train』 (ジェイ・トレイン) 2013年10月号


バックナンバーも数に限りがあるので、「北斗星」廃止ブームで早晩に

売り切れになると思います。早い者勝ちなので購入される方はお早めに。



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晩秋の石勝線夕張支線を訪ねて Vol.2 鹿ノ谷駅

小さな鉄道の旅
11 /03 2013
石勝線 夕張支線 鹿ノ谷駅
【石勝線 鹿ノ谷】 早朝の石勝線鹿ノ谷駅


前夜の雨は夜半には止み、代わりに北から寒気がやってきた。

この季節、北の大地は一雨ごとに寒さが増してゆく。

降霜で一面、真白となった早朝の鹿ノ谷駅に一番列車が到着。

そろそろシベリア寒気団を迎える準備でもするか。



石勝線撮影地をお探しですか? 

 ・「北海道鉄道撮影地ガイドNAVI-59」 (Amazonで詳しく見る)

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晩秋の石勝線夕張支線を訪ねて Vol.1 紅葉の清水沢

小さな鉄道の旅
11 /02 2013
石勝線 夕張支線 2624D
【石勝線夕張支線 鹿ノ谷-清水沢】 紅葉の清水沢をゆく始発列車(2624D)


ローカル線を取り巻く環境は年々厳しくなるばかり。

時に厳しく、そして時に美しく、その表情を変えるのがローカル線の魅力。

ここ夕張も環境は厳しいが、いつまでも鉄路が存続することを祈るばかりだ。



石勝線撮影地をお探しですか? ↓↓↓ おススメ本です。

 ・「北海道鉄道撮影地ガイドNAVI-59」 (Amazonで詳しく見る)

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ふたたび地福駅 ~がんばれ山口線! Vol.3~

旅列車を撮る!
11 /01 2013
山口線 地福駅
【山口線 地福】 地福駅に到着する新山口行キハ40普通列車


ここ地福駅までの「SLがんばろう山口・津和野」号の運転は、

いよいよ明日(11月2日)と明後日。

山口線そして、ここ地福駅に”福”がありますように。


「SLがんばろう山口・津和野」号出発式典および
                 「SLと里の秋まつり」の開催について
(JR西日本)
「SLがんばろう山口・津和野」号運転 山口・津和野へ行こう!(JRおでかけネット)


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North Railway

在住地:北海道

ライフワークとして北海道の
 「鉄道の情景」
を撮影しています。

また、鉄道のみならず自然
風景や小京都など日本の風土
を幅広く撮影している。

海外における撮影も多く、
ヨーロッパの街並みや各地
の世界遺産の撮影も多数。

[YouTube 動画チャネル]
North Railway