JR北海道の除雪用機関車 DE15

機関車
01 /28 2011
DE15が活躍する季節になり、少し気になったので調べてみました。

現在、JR北海道に在籍するDE15は、以下の16両です。


【旭川運転所】

単線型(4両)
 DE15 2511
 DE15 2514
 DE15 2515
 DE15 2521

複線型(9両)
 DE15 1509
 DE15 1524
 DE15 1533
 DE15 1534
 DE15 1535
 DE15 1542
 DE15 1543
 DE15 1545
 DE15 1546


【釧路運輸車両所】

単線型(3両)

 DE15 2510
 DE15 2526
 DE15 2527


JR北海道発足当初から、その数を減らし続けているDE15。

国鉄からJR北海道へ引き継がれたのは36両でした。

そして、同じく国鉄から17両が引き継がれたDD14は、

最期の活躍の地、深名線の廃止とともに最後の2両が消滅。


また、最近まで数多くの除雪用機関車が在籍したJR東日本。

DE15の他にもDD14,DD53,DD15,DD16の
4形式が在籍していました。

そのJR東日本の除雪用機関車も、北陸新幹線開業後に第三セクターへ
移管される信越本線用を除いて、すべてモーターカーへ置き換えとなり、
現在はそのほとんどが廃車となっています。



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釧網本線全通80周年記念 「フォトコンテスト」

旅列車を撮る!
01 /28 2011
釧網本線全通80周年を記念して、『釧網本線利活用推進協議会』 主催の

フォトコンテストが開催されます。

テーマは、釧網本線沿線の 『鉄道風景』 です。

詳しくは、当フォトコンテストのページ

  「北海道釧網本線 鉄道風景フォトコンテスト」

をどうぞ。



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HD300-901 in 札幌貨物ターミナル

機関車
01 /25 2011
車も鉄道もハイブリッド車がはやりの今日。
JR東日本では次々とハイブリッド車がデビューしてますね。

そんな中、JR貨物がDE10の後継機として開発した
ハイブリッドディーゼル機関車HD300-901が、
今月18日から札幌貨物ターミナルにきています。

先日、電車で通りかかったところ、角張った車体が特徴のHD300-901がいました!

今回は2月3日までの滞在。2月4日にはお帰りだとか。

なんでも、伝え聞くところによると今回の目的は耐寒試験というよりも、
札幌貨物ターミナル付近での騒音測定だとか。

いずれにしても、デビューが楽しみな機関車です。



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1月発売の鉄道雑誌

鉄道雑誌
01 /23 2011
【鉄道ファン・鉄道ジャーナル・レイルマガジン・鉄道ダイヤ情報・鉄道ピクトリアル】

毎月恒例、今月発売の各鉄道雑誌の紹介です。

鉄道ファン(2011年3月号)
特集1:国鉄車両ファイル1961
特集2:福知山特急に最後の183系を見る

鉄道ジャーナル(2011年3月号)
特集:東北新幹線と青森の鉄道

Rail Magazine(2011年3月号)
特集:特急型気動車の今

鉄道ダイヤ情報(2010年2月号)
特集:西武鉄道2011

鉄道ピクトリアル(2011年3月号)
特集:工業地帯の鉄道


今月も各誌の特徴を生かした特集になっていますね。

『Rail Magazine』の特急型気動車特集では、もちろん
JR北海道の183系、281系、283系も紹介されています。

昨年末に全線開業したJR東日本の東北新幹線は、今春に『はやぶさ』が
デビューすることもあり、まだまだ巻頭特集で取り上げられています。

その他に注目したいのが『鉄道ピクトリアル』誌。

他誌とは一味違った特集を組む『鉄道ピクトリアル』誌だけあって、
今回の特集は『工業地帯の鉄道』。

普段、目にすることが少ないエリアだけあって注目したい特集です。



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2011年冬 『SL冬の湿原号』 撮影地ガイド! その2

旅列車を撮る!
01 /21 2011
2011年も1月22日から運転を開始し、
11年目を迎える『SL冬の湿原号』

撮影ガイドの第2弾です!



【サルボ展望台、サルルン展望台】(塘路-茅沼)

サルボ展望台 釧網本線 塘路-茅沼
サルボ展望台

サルルン展望台 釧網本線 塘路-茅沼
サルルン展望台


■ 最寄り駅 : 釧網本線 塘路駅
■ 所要時間 : 塘路駅~展望台入口:徒歩20分+入口~サルボ展望台:徒歩10分
          塘路駅~展望台入口:徒歩20分+入口~サルルン展望台:徒歩15分
■ 足  場 : 展望台
■ 光線状態 : 半逆光


『SL冬の湿原号』の数ある俯瞰撮影場所の中でも、アクセスのしやすさと
足場のよさで人気の撮影ポイント。列車は少し遠くなるので、北海道らしい
雄大な風景をどれだけ取り入れることができるか。それが撮影の決め手となる。

塘路駅から線路沿いの道を茅沼方面へ。国道と合流して、そのまま10分ほど歩くと、
線路は左手に国道は右手に別れていく。その分岐付近に、展望台の案内看板がある。

ここから丘の斜面にある階段を登っていく。階段を登り切ると両展望台への標識があり、
その標識に沿って右へ行くとサルボ展望台、左へ行くとサルルン展望台に出る。

両地点ともに展望台そのものが撮影地となるので、足場もよく撮影しやすい。

写真は上がサルボ展望台、下はサルルン展望台からの眺め。
下の写真をサルボ展望台、と紹介しているものもあるので要注意。

釧路湿原 サルボ展望台
サルルン展望台の様子


⇒撮影地の地図




【五十石通過】(釧網本線 五十石)

釧網本線 五十石

■ 最寄り駅 : 釧網本線 五十石駅
■ 所要時間 : 0分
■ 足  場 : 駅ホーム
■ 光線状態 : 逆光

貨車駅舎がかわいい五十石駅での撮影。『SL冬の湿原号』は通過するが、
ホームの釧路端から通過列車を正面がちに撮影できる。

五十石駅のホームが撮影ポイントだが、列車に近づき過ぎないように注意のこと。


⇒撮影地の地図





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2011年冬 『SL冬の湿原号』 撮影地ガイド!

旅列車を撮る!
01 /19 2011
2011年も1月22日(土)から運転が始まる 『SL冬の湿原号』
今年も運転初日とその翌日は、川湯温泉までの延長運転。

そして、C11 171号機とC11 207号機による重連運転は
1月31日(月)と2月28日(月)の2回。

簡単ではありますが、『SL冬の湿原号』 撮影初心者のために、
撮影地ガイドを作ってみました。




【釧路川鉄橋】(根室本線 釧路-東釧路)

根室本線 釧路-東釧路

■ 最寄り駅 : 根室本線 釧路駅
■ 所要時間 : 徒歩20分
■ 足  場 : 河川敷・公園
■ 光線状態 : 半逆光

『SL冬の湿原号』の撮影では1番人気のポイント。光線状態は、正面には光が当たらない。写真は湿原号通過とほぼ同じ時刻の4730D。列車を真横から撮影するアングルも可能。

アクセスは、釧路駅から線路沿いの道路を東釧路方向へ。釧路川を渡ると左に分岐する道があり、その先の信号を左折。すぐ先のガソリンスタンドの手前の道を左折すると撮影地が見えてくる。ここまで釧路駅から徒歩20分程度。

撮影地の横が公園になっており数台の駐車スペースがあるが、冬は除雪されていないことが多いので注意が必要。

⇒撮影地の地図





【釧路湿原発車】(釧網本線 釧路湿原-細岡)

釧網本線 釧路湿原-細岡

■ 最寄り駅 : 釧網本線 釧路湿原駅
■ 所要時間 : 徒歩3分
■ 足  場 : 線路脇斜面
■ 光線状態 : 逆光

釧路湿原駅の発車シーンを撮影できるポイント。逆光に輝く白煙が美しい。

釧路湿原駅を出てすぐの小さなT字路を左折して坂を下ると踏切に出る。その踏切付近の斜面に登ると、発車シーンを撮影することができる。画面外の左側に標識があるので、目立たなくする工夫が必要。

踏切付近に駐車スペースはないので、近くの細岡ビジターズラウンジの駐車場(徒歩3分)に停めることになる。また冬期間、釧路湿原駅には午前中に停車する列車がないので、列車で行くことは事実上不可。


⇒撮影地の地図 (地図に踏切は記載されていない)





【塘路発車】(釧網本線 塘路-茅沼)

釧網本線 塘路-茅沼   釧網本線 塘路-茅沼 『SL冬の湿原号』

■ 最寄り駅 : 釧網本線 塘路駅
■ 所要時間 : 徒歩5分
■ 足  場 : 線路脇原野
■ 光線状態 : 逆光

塘路駅発車を撮ることができる人気の撮影地。好みにより、さまざまなアングルでの撮影が可能。

塘路駅から線路沿いに茅沼方向へ5分程度歩いたところが撮影ポイント。左側の写真のように、望遠レンズで正面がちにも、右側のように広角レンズで撮影することができる。また、道路沿いに白く美しいダケカンバの並木があり、それを湿原号と絡めても面白い。

⇒撮影地の地図





2011年の川湯温泉への延長運転は、

 ≪2011年1月22日、23日≫

   9382レ 釧路(11:09) → 川湯温泉(14:04)
   9393レ 川湯温泉(14:45) → 釧路(17:05)

です。


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【限定発売】 白石駅で硬券入場券を販売

小さな鉄道の旅
01 /15 2011
今月30日に開業する函館本線 白石駅の橋上駅舎と自由通路。

それを記念して硬券入場券が枚数限定で販売されます。

今回は限定1000枚ということで、

キタカ時代のちょっとしたレア切符になりそうですね。

入場券のほかに、オレンジカードも発売されます。

詳しくはJR北海道のプレスリリースをどうぞ。


  JR北海道プレスリリース(平成23年1月12日付)
   「JR白石駅自由通路供用開始及び橋上駅舎開業記念式典の開催等について」




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天北線のラッセル ~浜頓別のDE15 2512~

1980年代 北海道
01 /11 2011
天北線 浜頓別のDE15 2512
最北のラッセル DE15 2512 / 1989年1月11日 天北線 浜頓別


22年前の今日、私は最果てのローカル線 天北線のDE15を撮っていました。

機番はDE15 2512。


冬の天北線 浜頓別に行くと、いつもそこにはDE15がいました。

宗谷本線の音威子府から分かれ、日本海側から稚内を目指す宗谷本線とは違い、

天北線はオホーツク海側から最北の稚内を目指すローカル線でした。

その中間に位置する浜頓別天北線の中では大きなターミナル駅。

しかしこの時、ここ浜頓別から北見枝幸まで延びていた興浜北線はすでになく、

この天北線自体もこの写真を撮った3ヶ月後に廃止となりました。


一方のDE15 2512は、名寄機関区の新製配置。

国鉄時代は名寄機関区で過ごした後、国鉄末期の機関区統廃合で

名寄機関区に機関車の配置がなくなったのを機に旭川へ移動。

JR化後もしばらく活躍をつづけ、平成5年度に廃車となりました。


あの興浜北線も、あの天北線も、そしてあのDE15 2512もすでになく、

すべてが想い出となってしまった22年前の冬でした。



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今日の宗谷本線 DE15ラッセル

旅列車を撮る!
01 /10 2011
宗谷本線DE15ラッセル
宗谷本線 北星-日進 / Canon EOS50D + Canon EF70-200mmF4L USM


久しぶりに北海道内で撮影しました。

今日(9日)の宗谷本線 DE15ラッセルです。

今日の機関車は、DE15 2511。

定番撮影ポイントでの定番列車。

この撮影地では人出も多めでした。

まだまだ沿線の積雪が少ないので、

雪が多くなったらまた行きたいですね。


ところで、冬の北海道はちょっと…

という方には、自宅でこんな↓楽しみ方もあります。

 『豪雪.厳寒の宗谷本線を雪列車(DE15)が行く!』

 『鉄道を撮る雪レDE15の冬』



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North Railway

在住地:北海道

ライフワークとして北海道の
 「鉄道の情景」
を撮影しています。

また、鉄道のみならず自然
風景や小京都など日本の風土
を幅広く撮影している。

海外における撮影も多く、
ヨーロッパの街並みや各地
の世界遺産の撮影も多数。

[YouTube 動画チャネル]
North Railway